いざなぎ景気とは、1965年10月から1970年にかけて続いた空前の好景気のことです。いざなぎ景気は57ヶ月続き、戦後最長の景気拡大期となりました。
いざなぎ景気の特徴は、輸出依存と財政主導型の高度成長。いざなぎ景気の5年間、日本は年平均実質成長率は11.6パーセント(名目17.3パーセント)という驚異的な高成長をとげ、日本のGNPは、アメリカに次ぐ世界第2位となりました。
なお、いざなぎ景気の“いざなぎ”とは『古事記』『日本書紀』に登場する日本神話の神で、妻の“いざなみ”とともに、日本列島をはじめ一切の自然物や多くの神々を生み出したとされています。
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